ウィンターズ・ボーン スペシャル・プライス DVD 2010年6月に急死したアラン・コルノー監督の渾身の一作にして正しく最高傑作と呼べる、90年代フランス映画を代表する芸術作品。アントニオ・タブッキ原作『インド夜想曲』(89)の映画化で精神的な世界を描いてこれまでの作風を一転させたアラン・コルノー。脚本家ではないキニャールは監督の要望とは別にマレと彼の師であった知られざるヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者サント=コロンブについての物語『めぐり逢う朝』を書き上げ、それを元にこの映画のシナリオを二人で作り上げた。彼の心打つ演奏はルイ14世の元にも伝わり宮廷音楽家として招かれるも、頑に拒否をする。「世界すべての朝(は二度と戻ってこない)」という深い意味を込めたこのキニャールの原作は、公開のひと月前に発売され絶賛され、映画は91年年末に公開されるや絶賛され、210万人を動員。またマレ、サント=コロンブ、リュリ、クープランらの楽曲に交えて自作も披露したスペインのガンバ奏者ジョルディ・サヴァールは自身の楽団ル・コンセール・デ・ナシオンを率いて劇中の音楽を演奏して音楽界の注目を集め、サントラ盤も大ヒットを記録。 ランボー/怒りの脱出 4K Ultra HD Blu-ray (Ultra HD Blu-ray +Blu-ray 2枚組)